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「コミュニティ・オブ・クリエイティビティ:ひらめきの生まれるところ」 MALL(経営学習研究所)読書会

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「コミュニティ・オブ・クリエイティビティ:ひらめきの生まれるところ」
MALL(経営学習研究所)読書会
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「クリエイティビティ」の「コミュニティ」って,どういうことでしょう!?今回取り上げる書籍は,『コミュニティ・オブ・クリエイティビティ ひらめきの生まれるところ』です.

とりあげる書籍:
奥村 高明,有元 典文,阿部 慶賀 編著
『コミュニティ・オブ・クリエイティビティ ひらめきの生まれるところ』日本文教出版,2022年10月25日 
https://onl.la/ugDdWrZ

企画趣旨
クリエイティビティとは,個人のなかで沸き起こる,新規性と有用性に溢れたもののように思われます.
しかし,この書籍では,クリエイティビティを独力の「ヒーロー的なこと」(本書,p19)とみなしません.そのような個体主義的な眼差しではなく,クリエイティビティを認定する周りの目,すなわち「社会的な眼差し」が重要(本書,p19)だと言います.著者たちは徹底して,クリエイティビティを「個人の頭の中から引っ張り出すこと」(本書,p21)と考えます.

それだけではありません.新規性と有用性に富んだ,世界を変えるクリエイティビティに焦点をあてるのではなく,「日常づかい」(本書,p34)の,「世界を変えなくていい」(本書,p45)クリエイティビティを掬い取ろうとします.ここまでを読んだ時点で,本書の「クリエイティビティ観」に脳みそを揺さぶられました.

本書は,学びの現場をベースに描かれており,これからの教育者もまた「良きファシリテーター」でなければならないと指摘されています.では,どのようなファシリテーターが「良き」ファシリテーターなのでしょうか.今回は,著者のおひとりの有元典文先生に,読者代表の上田信行先生を交えて鼎談しつつ,参加された方々がふと「ひらめいたこと」をみんなで掬い取る時間をつくりたいと思います.

是非,ご参加ください!

ゲスト:
著者代表として,有元典文先生(横浜国立大学)
読者代表として,上田信行先生(同志社女子大学)

主催:
経営学習研究所(MALL)
岡部大介・島田徳子

日程:
2023年1月7日(土)10時から11時30分

場所:
オンライン(ZOOM)

参加費:
無料

参加人数:
最大30名.

参加条件:
本書を読んでいること(手始めに部分的に読む場合は,「はじめに」と「1章」をおすすめします).

進行:
参加人数によって内容を柔軟に変更します.
1.本書の紹介.
2.鼎談(有元先生,上田先生,岡部).
3.著者と対話.
4.クリエイティビティの苗床づくり.

参加条件
下記の諸条件をよくお読みの上,参加申し込みください.
申し込みと同時に,諸条件についてはご承諾いただいているとみなします.

1.本会の様子は,予告・許諾なく,写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります.
写真・動画は、経営学習研究所,ないしは,経営学習研究所の企画担当理事が関与するWebサイト等,共催団体の広報手段,講演資料,書籍等に許諾なく用いられる場合があります.マスメディアによる取材に対しても許諾なく提供することがあります.
参加に際しては,上記をご了承いただける方に限ります.

2.お申し込みは先着順となります.
また,お申し込み後の変更はできません.
以上,ご了承いただいた方は,お申し込みくださいますようお願いいたします.

それでは,皆様とお会いできますこと楽しみにしております!