
今回は、ウェルビーイングを実現する1つのきっかけとして「睡眠」にフォーカスを当て、睡眠に関する知識をアップデートし、組織と従業員が共に幸せを実現するためのアプローチを対話していく場を目指し、イベントを開催しました。当日は、共催の東京都市大学渋谷PXUにて、50名にご参加いただきました。


イベントが始まると、主催・共催挨拶に続き、睡眠学のエキスパートである久留米大学学長 / 一般社団法人日本睡眠学会理事長の内村直尚先生にご登壇いただき、睡眠が健康・パフォーマンス・幸福感に与える影響をお聞きし、「個人」の観点から睡眠に関する知識をアップデートしました。

今回のイベントは、一方的な講義形式(聞く→聞く→聞く→帰る)ではなく、アルコール飲料や軽食を共にしながらリラックスして語り、その対話のプロセスから学びを得るスタイル(聞く→考える→対話する→気づく)の<Learning Bar>での実施となりました。


そして、産業医・コンサルタントとしても活躍されている株式会社心陽・ai-X株式会社 CEO / 公衆衛生学博士の石田陽子先生にご登壇いただき、「組織」の観点から、組織の生産性と従業員の人的資本を相乗的に高めて、職場のウェルビーイングを持続的に向上するポイントをお聞きしました。

質疑応答の時間には、「個人」の観点と「組織」の観点の双方で質問があり、組織と従業員が「together~共に~」幸せを実現するアプローチを討議するきっかけとなりました。


ラップアップでは、睡眠は個人の問題か?組織の問題か?というシンプルな二項対立ではなく、お互いが影響を与え合う関係であり、だからこそ個人が睡眠に対する意識を改善することで、組織にも良い影響が与えられるのでは?という話もありました。

共催の東京都市大学渋谷PXUの皆様、学生スタッフの皆様、参加者の皆様のご協力のおかげで、参加者が笑顔で対話する姿が印象的なMALLらしい場にすることができました。次回のイベントにもご期待ください!

